予防歯科とは
う蝕とは炭水化物(糖質)を基質として口腔内の細菌が産生した有機酸によって歯が脱灰していくといった歯質の崩壊を主な変化とする疾患です。近年ではさらに特定の細菌がう蝕発生に関与していることが判明し、う蝕が細菌による感染症であるという考えが広く認識されています。しかし、その他の感染症と異なり、食生活などさまざまな環境によってその発症および進行が左右される生活習慣病としての側面も同時にもちあわせている複雑な疾患でもあります。
またう蝕の進行過程では脱灰と再石灰化は常に繰り返される可逆的なもので、初期のものであれば健全な状態まで回復する可能性がある疾患であることも明らかになってきました。
規則正しい生活習慣が健康をつくる。
 
むし歯に限らず、生活習慣に起因する病気は様々あります。それらの多くの病気は生活習慣を改善することで予防することが可能とされています。全身的にも健康であることはむし歯を防ぐためにも大切なポイントです。
 
間食は時間をきめて!
 
お口の中にひそむむし歯の原因菌は食べ物の中に含まれる糖質から歯を溶かす酸をだしてむし歯を作ります。特に砂糖は大好物。おやつは時間を決めて食べるように心がけましょう。少しずつでも、だらだらと時間を空けずに食べることはむし歯菌に栄養源を与え続けることになるものです。
むし歯の発生は食べる量より回数によって左右されます。
 
う蝕は細菌による感染症としての側面と、生活習慣病としての側面を持ち合わせています。したがって他の生活習慣病同様に食生活などの生活習慣の改善によって予防ができる疾患です。しかし逆の見方をすれば、家庭での健康管理がなされてなければう蝕の予防は非常に難しいものになります。
みなさんは歯の役割、大切さ、また口腔と全身の健康との関連などを理解してもらい、口腔の健康に対する意識を持ってもらうことが重要です。
う蝕の予防・治療
 
感染症対策としては、歯科診療室で行えるPMTCや3DS、フッ素塗布なども多いですが、毎日家庭内で行える正しいブラッシングなどのホームケアもとても大切です。
また生活習慣病の対策としては正しい食生活と規律正しい生活など基本的なことが重要となってきます。簡単なようですが、本人が自覚をもって取り組まないとむずかしくなります。
 
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